新老人の思想 [日記]
小学校の頃は、中学生や高校生が大人っぽく見えましたが
自分がいざ中学高校となると、そんな感じもしませんでした.
高校1年の頃の英語の先生は大学卒業したばかりの
ばりばりの新任教師で、今から思えばぺえぺえだったのですが
右も左もわからない高校少年からみれば立派な大人でした.
もう成人なんて、どれだけおじさん、おばさんなんて
不遜にも子供時代は思っていましたが、自分が成人式迎えても
ちっとも大人になった気分にはなりませんでした.
医学部に通っていたことと、医者になるまで、まだまだ
長い道のりが待っていたからかもしれません.
そんな感じで自分ではいつまでたっても大人になった気分に
なれないまま年月だけが過ぎてしまいました.
自分がこんな年になろうとは、子供の頃には夢に思わなかった.
前回は「下山の思想」で勉強させてもらった五木寛之氏が
経済大国から老人大国になった日本の現状を踏まえて
書かれた人生指南の本です.
たしかに自分の外来を眺めてみれば、そもそもが
病気で病院に来るのは高齢者が多いわけです.
エベレストに上った三浦雄一郎氏に触発されたこともあり
けっこうお元気な高齢者の方も増えました.
旅行に、ピンポンにテニスに水泳、スキューバという具合です.
もちろん地方では田畑で農作業が待っていますので
足腰が元気な人も多いです.
小学校の見守り隊をご高齢になっても続けてる方もいます.
昔はお年よりといえば、腰が曲がって、元気もなくて
子供たちに面倒を見てもらって、なんてイメージでしたが
最近は、いろいろなご高齢の方がいて、80過ぎても
元気な方が増えたような気がします.
人生50年から人生80年、そしていずれは人生100年という
新世界を迎えることになるかもしれません.
この書ではこのような新老人時代を迎えるにあたっての
心構えや新しい生き方のヒントを教えてくれます.
「その国の未来を占いたければ、その国の老人たちの姿を
赤裸々に見つめてみることだ」(本書より引用)
この前の曾野綾子先生の著者と合わせて読むと面白いです.
自分がいざ中学高校となると、そんな感じもしませんでした.
高校1年の頃の英語の先生は大学卒業したばかりの
ばりばりの新任教師で、今から思えばぺえぺえだったのですが
右も左もわからない高校少年からみれば立派な大人でした.
もう成人なんて、どれだけおじさん、おばさんなんて
不遜にも子供時代は思っていましたが、自分が成人式迎えても
ちっとも大人になった気分にはなりませんでした.
医学部に通っていたことと、医者になるまで、まだまだ
長い道のりが待っていたからかもしれません.
そんな感じで自分ではいつまでたっても大人になった気分に
なれないまま年月だけが過ぎてしまいました.
自分がこんな年になろうとは、子供の頃には夢に思わなかった.
前回は「下山の思想」で勉強させてもらった五木寛之氏が
経済大国から老人大国になった日本の現状を踏まえて
書かれた人生指南の本です.
たしかに自分の外来を眺めてみれば、そもそもが
病気で病院に来るのは高齢者が多いわけです.
エベレストに上った三浦雄一郎氏に触発されたこともあり
けっこうお元気な高齢者の方も増えました.
旅行に、ピンポンにテニスに水泳、スキューバという具合です.
もちろん地方では田畑で農作業が待っていますので
足腰が元気な人も多いです.
小学校の見守り隊をご高齢になっても続けてる方もいます.
昔はお年よりといえば、腰が曲がって、元気もなくて
子供たちに面倒を見てもらって、なんてイメージでしたが
最近は、いろいろなご高齢の方がいて、80過ぎても
元気な方が増えたような気がします.
人生50年から人生80年、そしていずれは人生100年という
新世界を迎えることになるかもしれません.
この書ではこのような新老人時代を迎えるにあたっての
心構えや新しい生き方のヒントを教えてくれます.
「その国の未来を占いたければ、その国の老人たちの姿を
赤裸々に見つめてみることだ」(本書より引用)
この前の曾野綾子先生の著者と合わせて読むと面白いです.
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