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火中の栗の拾い方 [日記]

今の時代、どこに行っても楽な仕事などあるはずもなく
少年老いやすく学成りがたし、光陰矢の如しで時間だけが過ぎていき
その分、しがらみも背負うものも多くなっていき、学生時代に抱いた
大きな夢も、目の前の仕事にいつしか色あせていき、ホント大変です.

思えば、もはやどんな仕事も「火中の栗を拾う」ような状況です.


火中の栗の拾い方 (日経プレミアシリーズ)

火中の栗の拾い方 (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 高城 幸司
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2013/01/24
  • メディア: 新書



文字通り「火中の栗の拾い方」についての指南の書です.
どうせ拾わなければならない火中の栗ならば、せめて負け戦はしたくない.

「ヤン・ウェンリー提督は、勝算のない戦いはなさいません!」

そうはいってもヤンのような知略もなく、ただ平々凡々な私としては
火中の栗を拾うにあたり、大事な事は、情報収集というところでしょう.

あえてなにもせずに現状維持という作戦も、先行き不透明なこの世の中では
必ずしも良い作戦とも思えず、せめて拾うべきでない火中の栗を見極められたら
苦労はしませんが、それもまた難しいところです.

この書には火中の栗を拾って成功した方々のエピソードが沢山掲載されています.
私もそのマネが出来ればうれしいですが、おそらくは成功の裏には
もっと沢山の不成功例が埋もれているわけで、どうしたら良いか不安です.

個人的には組織内だけでなく外の世界の人間関係を充実させて
中からは見えない情報収集をしっかりと図る事が一つの解決になると思います.

思えば火中の栗ばかりとなった現実に、結局は自分で答えを
出していくしかありません.

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