新しいiWorksがバージョンアップされるそうです．

Mac OS X Mavericksとともに最近バージョンアップされた
新しいiWorksですが、古くからのユーザーにとっては、馴染んだ機能が
削除されたり使えなくなったり、古いファイルが開かなかったり
動画ファイルが消えてしまったりと、散々な目にあっていまして
発表当初から私的には不評でありました．

おかげで、仕事のプレゼンもうまく動かない事があって困ったりしましたし
古いPagesのファイルは「古過ぎて開きません！」なんて冷たい言葉で泣きです．

周りのユーザーの皆様にお聞きしても、新しいiWorksの評判は今一つで
おそらくは世界中の方々も同じ思いだったのだと思います．

珍しい事にアップルが早々に動いたようです．

　About the new iWork for Mac: Features and compatibility
　


この記事によるとApple は、新しいiWorksで削られたり使えなかった
2009年版のiWorks(Pages・Numbers・Keynote)の機能の一部を
バージョンアップによって追加することになったそうです．

この記事を書いている時点では、まだソフトウェアアップデートはないのですが
iWorksで困っていた私には本当にうれしい知らせです．

とりあえずツールバーのカスタマイズの他、Keynoteでは、消えてしまった
古いバージョンのトランジッションとビルドが復活するそうです．

新しいバージョンのiWorksの状況を見て、まだバージョンアップしていない
ユーザーさんも沢山いらっしゃいます．

私の職場でも私以外は、まだ古いバージョンを使っているので
ファイルの受け渡しは「古いファイルでの書き出し」を使っています．

古いユーザーを大事にするのが、もともとのアップルの真骨頂だったはずですが
最近はそれも都市伝説となっていて、古いマシンでは新しいOSが動かないとか
いろいろ悲しい思いをすることが多くなりました．

それでも仕事では、パワポの代わりにkeynoteを使い、Wordではなく
Pagesを使い、ExcelではなくNumbersを使っているわけでアップルさんには
お願いだから現場を混乱させることだけはやめて欲しいです．

一刻も早いiWorksのバージョンアップ待ってます！