外来で役に立つiPadアプリーdrawMD Cardiology

いつも皆さんにこのブログに訪問していただき本当にありがとうございます．

このブログは地方のMacとカテが好きな循環器科医師が
趣味と勉強のために書いています．

最近はリアルな友人やFBでの友人の方々の訪問も増えてきて
全国の友人の方々との交流の場として、このブログも存在意義があるようで
毎日、記事のネタ探しには苦労してますが頑張って続けています．

皆さんの興味の対象を見てみると、つまりは閲覧数が多い記事は
やっぱりMac関連、iPhoneやiPad関連のものでした．
特にiPadアプリの記事は多くの皆さんに見て頂いているようです．

そんなわけで今回も、外来に役に立つiPadアプリを御紹介します．

　draw MD - iPad Applications to Improve Doctor-Patient Communications
　
　drawMD Cardiology for iPad on the iTunes App Store



外来や病棟で、iPadを使って検査や治療の説明、病状説明を行うための
アプリです．基本英語ですが無料です．

外科、泌尿器科、整形外科、集中治療など各専門分野のバージョンがあります．
今回紹介するのは循環器専用のdrawMDです．

アプリを開いて、心臓や冠動脈、人体胸部などのきれいなイラストを
すぐに使う事ができます．

イラストの中にいろいろ書き込む事が出来ます．



さらにはスタンプ機能として、いろいろなものをイラストに加える事が出来ます．
例えばペースメーカーを入れてみたり、人工心臓を入れてみたり
バイパスグラフトを入れてみたり、冠動脈にステントを入れてみたり出来ます．



きれいなイラストでとても分かりやすく、とても使いやすいです．



説明に使ったイラストは、コメントや題名を付けて保存できます．
さらにそれをメールで送ったり、プリントして患者さんに渡せば便利ですね．



実際に使ってみた感想としては、あと動画とかも使えるとうれしいですね．

でもなんといっても無料アプリですので、それでこのクオリティなら
及第点ではないでしょうか．

ぜひ皆さんもお試しください．