実践・快老生活 [日記]
「知的生活の方法」で有名な渡部昇一先生の新刊です.
あれからもう40年の時が過ぎ、渡部昇一先生も86歳です.
年を取り散歩が出来なくなったとか、不都合はあるものの
渡部昇一先生の知的好奇心は変わることなく続いています.
歳を重ねることでのみ到達出来る人生の幸福と知的生活を
まさにそのまっただ中にいる著者が語っていただけます.
年老いても記憶力は逆に良くなったとか、夏目漱石を
読んでもつまらなくなったとか、興味深い話ばかりです.
渡部昇一先生と日野原先生の生き方は、高齢化社会となった
この国での道しるべとするべきものだと思っています.
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