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HFpEFとステントを学ぶ [学会、研究会、研修]

2016年6月10日(金曜日)の夜は、仕事の後に
岐阜都ホテルで開催の講演会に参加してきました.

「岐阜インターベンショナリストの集い」という研究会です.

大西ハートクリニック兼三重大循環器内科客員准教授の
大西勝也先生と、佐賀大医学部循環器内科准教授の
挽地裕先生のお二人のご講演でした.

大西先生は講演会や著書等でいつも勉強させてもらっており
心不全に関する私のネタ元であります.

今回は高血圧に伴うHFpEFのアプローチという
かなりマニアックなタイトルのご講演でした.

キーワードはCardiovascular reserveでありまして
難しい心不全のテキストを丸々一冊読了したような
最新の知識のアップデートが出来ました.

IMG_0582.jpg

実は大西先生の書かれた本はほとんど手元に持っています.
今後も続々と新しい本が上梓されるとのこと.
もちろん全て買うつもりです.皆さまもお楽しみに.

挽地先生は、東京で開催されたスレンダークラブジャパン
研究会に私が初めて参加したおり、情報交換会で優しく
接してくれた素敵な先生です.

挽地先生はマイクロCTと医用工学の実験を駆使した
冠動脈ステントの詳細は検討についてのお話でした.

特に分岐部ステントにおいて、理想的なステント圧着を
得るための工夫と、ぶっちゃけどのステントが良いの?
まだパブリッシュされていないデータも見せていただき
どのステントが良いのかすごくわかりました.

IMG_0583.jpg

挽地先生には、年末に今一度、可児にお越しいただき
さらなるご指導を賜る予定です.

この会を主宰された関係各位の方々に感謝申し上げます.

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