健康で文化的な最低限度の生活 [日記]
福祉事務所生活科に配属さえた新人たちが主人公で
生活保護の問題を全面に描いた作品です.
私たち医療職も医療の現場で、生活保護や医療券
福祉の力を借りて治療の継続を行っています.
いろいろな病気があるように、病気を抱える患者さんにも
いろいろな事情があるののは同じ.
この作品で描かれる様々な登場人物のように
かたくなに治療を拒む人がいたり、家族との関わりを
避ける人がいたりと、本当にいろいろです.
ドクターやナースが主人公の作品が多い中
生活保護、福祉、ケースワーカーという切り口のこの作品は
現役医師から見てもとても興味深く読めました.
ちなみにその昔、若き日の織田裕二さんが新進気鋭の外科医として
出演した「振り返ればヤツがいる」では佐藤B作さんが
ケースワーカー役で登場してました.
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