PROMUS PREMIER [仕事]
冠動脈ステントであるPROMUS ステントの最新バージョン
PROMUS PREMIERがようやく我カテ室にもやってきました.
現在カテ室で使用されている薬剤溶出ステントはそれぞれの製品毎に
利点と特徴があって、病変毎に適切なステントを使い分けています.
PROMUS PREMIERはEverolimus溶出ステントであり
これまでのPROMUS Element Plusに比べていくつか改良されています.
一番のポイントとしては、ステントのプロキシマルエンドに4リンク
デザインを採用したことによる長軸方向の強度向上です.
これによりステント植え込み時の長軸方向の変形が少なくなります.
さらにはデリバリーバルーンもショートチップとなり
FlexibilityとPushabilityの向上と合わせてデリバリー性能が向上しました.
ステント模型を実際にさわらせてもらうと、確かにステントの
長軸方向の強度が良くなったことが実感出来ます.
ステント血栓症の予防、分岐部病変、近位部病変への対応そして
急性期の成績向上のみならず慢性期のステント開存成績の向上など
薬剤溶出ステントテクノロジーの進化は本当に凄いです.
私たちのカテ室でも、こうしたテクノロジーの進化をしっかりと
受け止めて可能な限り最新で最高の治療を目指したいものです.
PROMUS PREMIERがようやく我カテ室にもやってきました.
現在カテ室で使用されている薬剤溶出ステントはそれぞれの製品毎に
利点と特徴があって、病変毎に適切なステントを使い分けています.
PROMUS PREMIERはEverolimus溶出ステントであり
これまでのPROMUS Element Plusに比べていくつか改良されています.
一番のポイントとしては、ステントのプロキシマルエンドに4リンク
デザインを採用したことによる長軸方向の強度向上です.
これによりステント植え込み時の長軸方向の変形が少なくなります.
さらにはデリバリーバルーンもショートチップとなり
FlexibilityとPushabilityの向上と合わせてデリバリー性能が向上しました.
ステント模型を実際にさわらせてもらうと、確かにステントの
長軸方向の強度が良くなったことが実感出来ます.
ステント血栓症の予防、分岐部病変、近位部病変への対応そして
急性期の成績向上のみならず慢性期のステント開存成績の向上など
薬剤溶出ステントテクノロジーの進化は本当に凄いです.
私たちのカテ室でも、こうしたテクノロジーの進化をしっかりと
受け止めて可能な限り最新で最高の治療を目指したいものです.
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