部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 [日記]
いまさらですが我が家では、最近「謎解きはディナーの後で」ブームでして
テレビシリーズのビデオは全巻借りて、家族で全部チェックしましたし
映画版のほうも先日、楽しんで拝見しました.
ブームに弱い我が家の茶の間では、櫻井翔さん扮する執事の決めゼリフが
飛び交っている次第です.こんなこと職場で言ったら大変ですね.
「この程度の真相がお判りにならないとは、お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」
「失礼ながらお嬢様、ひょっとしてお嬢様の目は節穴でございますか?」
「大変失礼ながら、お嬢様の単純さは、まさに幼稚園児レベルかと思われます」
聞くところによると、自分のぶかに「アホですね!」と言わせている上司がいるとか.
その人は60歳にしてライフネット生命保険を起業・成功させた出口治明氏です.
この本は、そんな出口氏の上司のための組織論をまとめた本です.
巷にあふれるこうした類書とは、はっきりいって一線を画しています.
どちらかというと、ちょっと上から目線のものが多いのですが
この本は、教条的、羅列的内容ではなく、実践に基づいていて
すっとこちらの腑に落ちる内容です.嘘だと思うのでしたら、一度読んでみてください.
普通はどんなに隠していても、内面のこぼれるような知性が邪魔をして
本当のアホになるのは、なかなか難しいものです.
心のそこからアホになれる人こそ、真の知性であり本当の指導者なのでしょう.
部下に自分を「アホですか?」と自由に言わせている著者はすごいです.
まさしくこれが「上司、リーダーの生きる道」、迷わず行けよ、この道を、です.
この本に書かれていることは120%、全てひたすら頷く事ばかりで
もちろん凡人の私として、そのうちの少しでも実践できれば
今よりは少しは良いリーダーになれるのかなと思います.
自分を育ててくれた昔のかの上司の姿と言葉を思い出しつつ
今度は私が自分の後輩たちにちょっとは恩返しとおもてなし出来るよう
この本でもって自分を磨くつもりです.
人は最初から良い上司ではないのだから、この本を読めば
いつかは願いがかなうのでないでしょうか.
「上司は知らなかったでは通用しない.知っていようが、知っていまいが
上司はいかなる理由があろうとも責任をとる.」
「『故意や過失があろうとなかろうと、責任をとる』のが上司であり
『責任を取れる上司』がいるからこそ、組織は強くなる」
上司としてリーダーとして、これだけの覚悟があるかどうか
問われているのです.ひたすら自戒するのみです.
昨今のいろいろな組織の問題のニュースでもって上司と呼ばれる人たちが
どのように責任を果たしているかも勉強させていただきます.
「失礼ながら部長、ひょっとして部長はアホでいらっしゃいますか?」
なんて部下に心で思われるところから、アホである自覚からの出発です(笑)
私と同じように、やむを得ず上司となって部下を持って
一生懸命に頑張っている仲間の皆様にぜひお勧めの一冊です.
勉強熱心な諸兄は、もうすでに読破していらっしゃるかもしれませんが.
上司の悩みとその解決法が、全てこの本に書いてあります.
「『オレが鍛えてやる』とか『オレの背中を見て育て』と口にする上司は
ただのアホです.『背中に何が書いてあんねん.何も見えへんやないか』
と言いたくなります(笑)」
こんな上司になりたいです.
テレビシリーズのビデオは全巻借りて、家族で全部チェックしましたし
映画版のほうも先日、楽しんで拝見しました.
ブームに弱い我が家の茶の間では、櫻井翔さん扮する執事の決めゼリフが
飛び交っている次第です.こんなこと職場で言ったら大変ですね.
「この程度の真相がお判りにならないとは、お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」
「失礼ながらお嬢様、ひょっとしてお嬢様の目は節穴でございますか?」
「大変失礼ながら、お嬢様の単純さは、まさに幼稚園児レベルかと思われます」
聞くところによると、自分のぶかに「アホですね!」と言わせている上司がいるとか.
部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)
- 作者: 出口 治明
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: 単行本
その人は60歳にしてライフネット生命保険を起業・成功させた出口治明氏です.
この本は、そんな出口氏の上司のための組織論をまとめた本です.
巷にあふれるこうした類書とは、はっきりいって一線を画しています.
どちらかというと、ちょっと上から目線のものが多いのですが
この本は、教条的、羅列的内容ではなく、実践に基づいていて
すっとこちらの腑に落ちる内容です.嘘だと思うのでしたら、一度読んでみてください.
普通はどんなに隠していても、内面のこぼれるような知性が邪魔をして
本当のアホになるのは、なかなか難しいものです.
心のそこからアホになれる人こそ、真の知性であり本当の指導者なのでしょう.
部下に自分を「アホですか?」と自由に言わせている著者はすごいです.
まさしくこれが「上司、リーダーの生きる道」、迷わず行けよ、この道を、です.
この本に書かれていることは120%、全てひたすら頷く事ばかりで
もちろん凡人の私として、そのうちの少しでも実践できれば
今よりは少しは良いリーダーになれるのかなと思います.
自分を育ててくれた昔のかの上司の姿と言葉を思い出しつつ
今度は私が自分の後輩たちにちょっとは恩返しとおもてなし出来るよう
この本でもって自分を磨くつもりです.
人は最初から良い上司ではないのだから、この本を読めば
いつかは願いがかなうのでないでしょうか.
「上司は知らなかったでは通用しない.知っていようが、知っていまいが
上司はいかなる理由があろうとも責任をとる.」
「『故意や過失があろうとなかろうと、責任をとる』のが上司であり
『責任を取れる上司』がいるからこそ、組織は強くなる」
上司としてリーダーとして、これだけの覚悟があるかどうか
問われているのです.ひたすら自戒するのみです.
昨今のいろいろな組織の問題のニュースでもって上司と呼ばれる人たちが
どのように責任を果たしているかも勉強させていただきます.
「失礼ながら部長、ひょっとして部長はアホでいらっしゃいますか?」
なんて部下に心で思われるところから、アホである自覚からの出発です(笑)
私と同じように、やむを得ず上司となって部下を持って
一生懸命に頑張っている仲間の皆様にぜひお勧めの一冊です.
勉強熱心な諸兄は、もうすでに読破していらっしゃるかもしれませんが.
上司の悩みとその解決法が、全てこの本に書いてあります.
「『オレが鍛えてやる』とか『オレの背中を見て育て』と口にする上司は
ただのアホです.『背中に何が書いてあんねん.何も見えへんやないか』
と言いたくなります(笑)」
こんな上司になりたいです.
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