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ある日、アヒルバス [日記]

やっぱり仕事している人って格好いいです.

いろいろな職種の人たちの頑張りのおかげで生活が
成り立っていることを痛感します.

なので自分で経験出来ない仕事の話はとても興味があります.


ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)

ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)

  • 作者: 山本 幸久
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2010/10/05
  • メディア: 文庫



おそらくは一生、自分ではすることのない仕事の内の一つが
バスガイドなのではないかと思います.

残念ながらはとバスには、まだ乗ったことがなく
いつか家族と一緒にはとバスで東京観光したいと思っています.

小学校、中学校の修学旅行では、ツアーのバスガイドさんが
とても素敵に思えました.

まだまだ子供だったので、とても大人びて見えました.

田舎の少年はそうおいそれと飛行機なんかに乗れないので
バスガイドさんは、スチュワーデスくらい素敵な仕事だと思いました.

この作品は、東京の観光バス会社であるアヒルバスが舞台です.
アヒルバスで働く入社五年のバスガイドのデコちゃんが今回の主人公です.

残念ながら恋の話はあまりありませんが、笑いあり涙あり
仕事小説といいながら、どちらかといえばスポーツ根性もののような
バスガイドさんたちの奮闘努力が描かれていて、とても面白いです.

個性的な同僚、魅力的で優しい先輩、子育てしながらも仕事の鬼の先輩
そして新人教育などなど、楽しみながらバスガイドさんたちの仕事の大変さと
仕事の魅力が伝わってきます.当たり前だけど大変な努力されてるんですね.

仕事の鬼の先輩は、なんだかあの人の顔が浮かんできます.

職種は違いますが、この本もきっと元気をもらえる本です.お勧めです.

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