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イマドキ部下を育てる技術 [日記]

今年の春には、また新人さんたちが入職されてきて
職場もまた華やいで、さらに明るくなると思います.

ずっと一人で細々と仕事を続けてきた私にも、昨年には
待望の部下の先生が来てもらって、改めて仲間のありがたさを感じてます.

カテ室で日々活躍してくれている若手CEさんたちも、今年はおそらくは
先輩として後進の指導にあたる日々も近づいています.

病院という職場では老若男女、様々なバックグラウンドを持った
いろいろな世代のスタッフが一緒に働いています.

私自身は、いわゆるガンダム世代なのですが、カテ室を見回してみても
エヴァンゲリオン世代もいますし、ワンピース世代もいます.

いろいろな個性と才能を持った若い人たち、イマドキ部下を
チームとして一緒に仕事をするためには、やっぱりちょっと気苦労があります.


イマドキ部下を育てる技術 なぜ、今日も部下に腹を立てているのか? (朝日新書)

イマドキ部下を育てる技術 なぜ、今日も部下に腹を立てているのか? (朝日新書)

  • 作者: 嶋津良智
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2013/01/11
  • メディア: 新書



まさに今の私のために書かれたような内容の本です.

私が研修医の頃の上司の先生といえば、本当に昔のスポーツ根性モノのように
「気合いだ!」「根性だ!」の世界で、鉄拳制裁こそありませんでしたが
その指導はまさに苛烈を極めておりました.

関西のとある病院での研修でしたので、指導ももちろん関西弁.
毎日毎日シャワーのように上司から「アホ!、ボケ!、カス!」と怒鳴られました.

今となっては良い思い出と言えるくらいになりましたが
その当時は、正直言って、けっこう辛かったです.

そんな貴重な経験から自分の職場では、あまり怒らないよう、腹を立てないよう
若手のスタッフには気を使ってきたつもりです.

「上司は部下に助けてもらわないとやっていけない」とこの本に書いてあります.
カテ室という職場は、本当にその通りで、一人では何も出来ません.

部下や若手のことにイライラして怒ってしまうのは、結局はまだまだ自分が
未熟である証拠なのだと思います.

部下や若手に変わってもらおうと思ったら、上司たる自分ももっと修業をして
部下に進んで助けてもらえるような良き上司にならないといけないのです.

つまるところ部下に育てられているのは実は上司なのかもしれません.

そんなわけで、今年も「怒らない」と決めてがんばります.

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