人間関係で「キレそう！」になったら読む本

毎日毎日カテーテル治療をやってカテ室に篭っているのが
カテが好きな私としては一番落ち着きます．

私の周りのスタッフも私以上にカテが好きな人が多いので
私と同じようにカテ室で仕事している時が一番生き生きしています．

カテ室の中では、緊急性の高い検査や治療が多い為、スタッフ同士の
信頼関係がなくては、まず仕事になりません．

そういう意味では、カテ室の中は余計な言葉を挟まなくても
コミュニケーションは良好で本当に良い仕事環境になっています．

とはいうもののカテーテル治療以外の仕事も沢山あるわけでして
そんな場所では、いろいろな人間関係に悩んだり壁にぶつかる事があります．

　人間関係で「キレそう！」になったら読む本
　


悲しきは宮仕えというわけで、そうそう簡単にキレて尻をまくるわけには行きません．
周りの仲間のことや、家族のことがやっぱり大切なわけで
自分が本当にやりたい仕事をこれからも続けていくためには
人間関係で「キレない」ことが必要になります．

・「気にしない」と決めると気にならなくなる

・一芸のある人は落ち込まない

・ちょっとした心遣いで心が和む環境を作る

・「いろいろな価値観」の違いを一緒に楽しむ心の余裕

・「蜘蛛の糸」より太い糸をほうぼうに作っておく事

・たまには「無責任」になってウップンをはらすこと

　自分がしたことが他人にどんな影響を与えるか、ちょっと考えてみる

・幸せな自分は自分で作る．無駄と思える会話を大切にする

・プロの笑顔で人に会う、仕事をすること．たまったストレスは「裏」で発散する

・「だらだら忙しい」からキレそうになる．忙しい時ほど笑って乗り切ろう．
　楽しみがあれば続けられる．そして前を向いて歩き続けよう

・明るく盛り上がるグチで、ストレスを笑い飛ばそう．人への恨みはさっさと捨てよう

・「80パーセント主義」で、許し合ってゆるゆる行こう．
　失敗しても「それを軽蔑することもなし」

どうでしょう．こうやってざっと要点を見ていくだけでも
心がすーっと晴れるような気分になりました．

職場でも家庭でも回りを変えていくためには、まず自分が変わらないとダメとは
欲言われる事です．

頭では判っていても、いろいろたまったストレスで自分の心でさえ
うまくコントロール出来ないことが多いです．

私のストレス発散法の一番はMacやiPad、iPhoneを触る事です．
あとは書店や電気店でぶらぶらすることでしょうか．

心が疲れている時にこそ、無理して研究会とか学会、ライブに出かけてます．
自分に足りない熱意や情熱、エネルギーをいろいろな先生からもらえるからです．

そして私にとっては、友人の先生方との交流やFBの友人たちのコメントが
本当に心のストレスをぬぐってくれます．

とにかく「キレない」ように私も心に決めています．