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循環器医師のためのiPhone/iPadアプリ探検隊 [iPad]

iPad miniを手に入れた知人が増えてきました.
大きさといい価格といいクリスマスプレゼントにもうってつけです.

我が家ではすでに家族全員がMacユーザーで自分専用のMacを使ってます.
iPadやiPhoneは、まだ全員に行き渡っていないのですが
いずれそうなっていくことでしょう.

家庭でのiPadの使い方は、子供たちはほとんどゲームが中心です.
「マインクラフト」というゲームに相変わらず熱中しているようです.

自宅にあるApple TVとiPadでもってiTunesでレンタルした映画を見るのが
ちょっとアップルらしい使い方かもしれません.

こんなMacな環境で育った子供たちが大人になった時には
どんな風になっているか、ちょっと楽しみで、私もMacなオヤジをめざしましょう.

そんなわけで今回もiPhone/iPadアプリ探検隊行きます.

 診療計算App for iPhone
 
アプリ1.gif

この診療計算Appでは、クレアチニンクリアランス、出血リスク、脳卒中発症リスク等
心房細動患者に対する抗凝固療法を行う際に必要な評価を調べる事が出来ます.

Child-Pughスコア、HAS-BLEDスコア、CHADS2スコア、CHA2DS2-VAScスコアなどが
このアプリで簡単に計算することが出来ます.

なんといっても日本語なのがうれしいです.バイエルさんによる無料アプリです.
循環器診療にかかわるコメディカルスタッフにも使いやすいと思います.

 副作用シグナルCHECKER
 
アプリ2.gif

このアプリは、新薬やハイリスク薬の投薬を受けた患者さんについて
患者さんの自覚症状をチェックして重大な副作用をチェックするという
コンセプトになっています.

日本語アプリで使いやすいため、予診や問診でも利用が出来そうです.
べーリンガーさんによるアプリとなってます.

 CPB

アプリ3.gif

こちらは心臓外科医シドニー教授の手による人工心肺アプリです.
この記事を書いた時点では、iTunesへのリンクが見つかりませんでしたので
直接iPadーメディカルー無料アプリでダウンロードして下さい.

人工心肺に携わるスタッフ、Perfusionistの方々向けのアプリです.
人工心肺稼働中のもろもろのデータを一括管理することが出来ます.

こうしたプロ向けアプリは英語圏では沢山出来ているようです.
人工心肺にかかわる国内メーカーさんにあっては、ぜひこうした趣旨のアプリを
日本語版で出していただきたいと強くお願いいたします.

英語版の医療アプリには、まだまだお宝が隠れていますので
これからもアプリ探検隊頑張りたいと思います.

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