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繁栄し続ける会社のルール [好きな本]

学校の勉強は自分一人がひたすら頑張っていれば
なんとか結果がついて来たものでした.

先のことや未来のことはともかくとして試験勉強や受験勉強を
とりあえずの当面の目標として頑張っていれば良かったからです.

でも最近の日本や日本を取り巻く世界の状況は複雑になり不安定になり
子供たちに「勉強しなさい」という親の私たちも漠とした不安があります.

言える事は自分だけとか家族だけの幸せを目指すだけでは
どうにも、うまく行かなくなってきていることです.

先日の講演会で教えてもらった「Think globally、act locally」が
当面の行動指標になりそうです.

まずは自分の今の仕事を頑張る事でなにかしら社会に貢献できると
信じていくことから始めていくしかないと思います.

 繁栄し続ける会社のルール
 

繁栄し続ける会社のルール

繁栄し続ける会社のルール

  • 作者: 小宮 一慶
  • 出版社/メーカー: ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ)
  • 発売日: 2010/01/30
  • メディア: 単行本



丸善日本橋店ビジネス書ランキング第一位だそうです.

カテ室も職場も多くのスタッフが集まって一緒に仕事をしているので
こうした組織論はとても参考になります.

 「苦しい時、迷った時、これ以上はできないと限界を感じた時……。
  そんな時こそ、立ち返る場所があります。」

それが仕事をするための原点ということなんですね.

 「働きがいがある状態とは、毎日ルンルン気分で会社に
  行くことができるということです。」

なんだか最近は苦しい事や辛い事が多くて、ルンルン気分とは
ほど遠い状態かもしれません.

そんな中で職場でいつも明るく振る舞って、職場の皆の気分も
ほぐしてくれる人はとても素敵です.

 「良い仕事をしたら『ありがとう』と誉める。
  そういう風土や文化が根づいている職場が良い職場です。」

一生懸命に仕事をしても誉められず、保育所に子供を預けたままで
遅くまで残業しても、「残業代は出ないよ」としか言われなかったら
モチベーションはドライアイスのように消えてしまいます.

普段全然「誉める」という風土のない職場で、失敗したら
めちゃくちゃ起られる職場では、スタッフが戦々恐々として
ただただ萎縮してしまうばかりでしょう.

 「適切な人をバスにのせる。少なくとも一緒に働くには
  素直であることが大前提です。
  素直であれば何とかなりますが、職場に合わない考え方を持ち
  ひねくれていれば、その人に正しい考え方を植え付けるまでには
  大変な努力が必要です。」

少なくとも仕事の方向性が同じで、一緒に協力しあえるというのが
良い職場の条件なんですね.

ここで紹介した以外にも、この本には沢山の知恵が書かれていて
あちらこちらで「おおっ!」と思う事ばかりです.

人や職場環境を変えるのは、まず自分からということで
さっそく私も実践していきたいです.

周りのスタッフを誉めまくって過ごしたいと思います.

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