OsiriXを使いこなせるように！ [アップル]
先日、とある方よりメールを頂きました．
アップル本社で開催されるセミナーへのお誘いでした．
そのメールの筆者は、神戸大の杉本先生という方でした．
実は杉本先生は、こんな本を書いておられる方です．
消化管・肝胆膵ベッドサイドイメージング
―フリーソフトウェアOsiriXでつくる3Dナビゲーション
杉本 真樹 著
この本は、医療系出版社であるへるす出版から、
この「2009年7月に上梓されています．
Macユーザーの私が、この本の出版を知らなかったとは、と
思わず悔しくなってしまうほど、中身はMac本です．
医療系でMacユーザーの方は必見です！！
私も以前よりちょこちょこっと趣味でさわっていた
Mac専用のフリーソフトであるOsiriXについての本です．
最初から最後までMac、Mac、Macだらけです！
Macユーザーとして、こんな本を読んでみたかったんです．
私も冠動脈造影、カテーテル画像の画像処理や管理のために
OsiriXを使い始めました．
まだフラットパネルでない 古いタイプの血管造影装置の画像をCDで出力し
OsiriXで画像をいじくっておりました．
当院に最近導入された128列の高機能CTには
ザイオワークステーションも同時に導入されたため
心臓画像の処理についてはこちらで行っています．
だから私のOsiriX使用は、もっぱらパーソナルレベルです．
この杉本先生の本をみると、フリーソフトであるOsiriXとMacを使って
臨床に必要な画像診断、画像処理が
かなり高度なレベルまで可能であることがわかります．
iPhoneを使った教育への応用の話も非常に興味深く感じました．
長年の医療系Macユーザーとして私がやりたかったことが
この本に書かれていて、くやしいようなうらやましいようなです．
凄く刺激的でMacとOsiriXを使うためのヒントや
実例が満載でMacユーザーの皆さんにお勧めします．
循環器・心臓・大血管についてもぜひOsiriXで
ベッドサイドイメージングをもっともっと深くやってみなければと思いました．
これからももっとOsiriXを使って循環器の仕事に生かしていかないと．
ちなみにAppleが作っているポッドキャストで、
Apple Science Profilesという番組があるのですが
Creating Readmaps for Surgensという話で、
著者の杉本先生が出演されています．
英語ですが興味ある方はぜひごらんください．
そんなわけで2009年11月7日（土曜日）はアップル本社で開催される
Apple on Campus セミナー
Mac for Medical Educationに参加する予定です．
今回紹介した杉本先生のお話を伺ってくる予定です．
Macですがメディカルセミナーなので
ちゃんと公務といいますか、仕事です．ほんとです．
医療系Macユーザーの皆さんは、ぜひ現地でお会いしましょう．
PS；ちなみにこの記事はあたら悪しく発売されたMac用日本語入力プログラムである
「かわせみ」で作成しています．
アップル本社で開催されるセミナーへのお誘いでした．
そのメールの筆者は、神戸大の杉本先生という方でした．
実は杉本先生は、こんな本を書いておられる方です．
消化管・肝胆膵ベッドサイドイメージング
―フリーソフトウェアOsiriXでつくる3Dナビゲーション
杉本 真樹 著
この本は、医療系出版社であるへるす出版から、
この「2009年7月に上梓されています．
Macユーザーの私が、この本の出版を知らなかったとは、と
思わず悔しくなってしまうほど、中身はMac本です．
医療系でMacユーザーの方は必見です！！
私も以前よりちょこちょこっと趣味でさわっていた
Mac専用のフリーソフトであるOsiriXについての本です．
最初から最後までMac、Mac、Macだらけです！
Macユーザーとして、こんな本を読んでみたかったんです．
私も冠動脈造影、カテーテル画像の画像処理や管理のために
OsiriXを使い始めました．
まだフラットパネルでない 古いタイプの血管造影装置の画像をCDで出力し
OsiriXで画像をいじくっておりました．
当院に最近導入された128列の高機能CTには
ザイオワークステーションも同時に導入されたため
心臓画像の処理についてはこちらで行っています．
だから私のOsiriX使用は、もっぱらパーソナルレベルです．
この杉本先生の本をみると、フリーソフトであるOsiriXとMacを使って
臨床に必要な画像診断、画像処理が
かなり高度なレベルまで可能であることがわかります．
iPhoneを使った教育への応用の話も非常に興味深く感じました．
長年の医療系Macユーザーとして私がやりたかったことが
この本に書かれていて、くやしいようなうらやましいようなです．
凄く刺激的でMacとOsiriXを使うためのヒントや
実例が満載でMacユーザーの皆さんにお勧めします．
循環器・心臓・大血管についてもぜひOsiriXで
ベッドサイドイメージングをもっともっと深くやってみなければと思いました．
これからももっとOsiriXを使って循環器の仕事に生かしていかないと．
ちなみにAppleが作っているポッドキャストで、
Apple Science Profilesという番組があるのですが
Creating Readmaps for Surgensという話で、
著者の杉本先生が出演されています．
英語ですが興味ある方はぜひごらんください．
そんなわけで2009年11月7日（土曜日）はアップル本社で開催される
Apple on Campus セミナー
Mac for Medical Educationに参加する予定です．
今回紹介した杉本先生のお話を伺ってくる予定です．
Macですがメディカルセミナーなので
ちゃんと公務といいますか、仕事です．ほんとです．
医療系Macユーザーの皆さんは、ぜひ現地でお会いしましょう．
PS；ちなみにこの記事はあたら悪しく発売されたMac用日本語入力プログラムである
「かわせみ」で作成しています．
2009-10-27 00:04
nice!(3)
コメント(6)
かわせみはご存知の通りEG Bridgeの後継となる
日本語入力アプリケーションです．
こちらから購入可能です．
物書堂
http://www.monokakido.jp/
1 ライセンスで １９９５円です．私はもう購入しました．
by yangt3 (2009-10-27 00:10)
現在の画像診断、画像処理のソフトの技術は我々の想像をはるかに超えるものであるようですね、写真の雰囲気からも本や写真の雰囲気からわかります！！
by T-CHIRO (2009-10-27 09:18)
>Kimさん、niceありがとうございます．
by yangt3 (2009-10-27 10:21)
>T-CHIROさん、コメント、niceありがとうございます．
医療機器の進歩のみならず医療画像処理の進歩は
目を見張るものがあります．
パソコンに向かう時間が増えて、Macユーザーとしては
うれしいかぎりです．
by yangt3 (2009-10-27 10:48)
ご紹介有難うございました。
是非当日お話させてください。楽しみにしております。
循環器領域での展開について,今後是非ご相談させてください.
よろしく御願いいたします。
by 杉本真樹 (2009-11-04 14:07)
>杉本先生、コメントありがとうございます．
セミナー楽しみにしております．
by yangt3 (2009-11-05 21:08)