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僕たちの旅 [コーヒーブレイク]

多治見駅から名古屋駅までJRで移動する電車の道すがらに
片道で全部一気読みしてしまった本を紹介します.

僕たちの旅の話をしよう

僕たちの旅の話をしよう.jpg

「東京バンドワゴン」、「スタンド・バイ・ミー」などの作品で
個人的に密かに注目していた小路 幸也さんの作品です.

最初に手にした作品は「東京バンドワゴン」でした.
ちょうど昔にはやった「寺内貫太郎一家」のドラマのような感じで
東京下町で古書店を営む家族の、賑やかでちょっと不思議な日々の生活が描かれ
とてもよい作品でした.

以来、小路 幸也さんの作品は書店で見つけると購入して読んでいます.

今回の作品「僕たちの旅の話をしよう」は最近見つけた作品です.

小学生が主人公の話で、同じ年頃の子供をもつ身としては
そんな彼らの姿が自分たちの子供の姿とダブってよい感じでした.

田舎の山の中からとある少女が出した赤い風船の手紙.
その手紙をきっかけにして、3人の小学生が一夏の旅のの冒険をするお話です.

東京バンドワゴンを彷彿とさせるような
不思議で魅力的でどこかおかしい大人の脇役がまた素晴らしいです.

自分の子供たちもこんなすてきな旅をして欲しいなあと思います.

読了後にやはり沢山の元気をもらえる作品だと思います.
お勧めです.

皆さんはゆっくりと楽しんでください(^.^)

僕たちの旅といえば、その昔、俺たちの旅というのがありましたね.
わかる世代にはわかりますね.あのシリーズの主題歌好きでした.

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コメント 6

momo

懐かしいですね。俺たちの旅 ドラマの最後に流れていた言葉が好きでした。もちろん忘れてますけどね
主題歌はどのシリーズだったかな 確か挿入歌だったと思うんですけど
「一番大事なものはなあに・・・   頭のできはよくないが、心のできは最高さ・・・」って歌で 元気をもらっていた気がします。
僕たちの旅のほうも 楽しみにしておきます。
by momo (2009-10-27 01:32) 

yangt3

>momoさん、コメントありがとうございます.
刷り込みというのでしょうか、あの頃のテレビドラマの
挿入歌を聞くと、今でも懐かしくそしてうら悲しい気分に
なってしまいます.
by yangt3 (2009-10-27 09:01) 

andante

「僕たちの旅の話をしよう」書店で見当たらなかったので、ネットで注文しました。
それと一緒に「シー・ラブズ・ユー」も注文してみました。
2日位で届くようなのでとても楽しみです。
「俺たちの旅」を思い出しますね。
あの頃って何歳だったのだろう?と思います。
遥か遠い日になってしまったけれど、心の中はあの頃と変っていないかな・・・とそんな気がします(^_^)

by andante (2009-10-28 01:20) 

yangt3

>andanteさん、コメントありがとうございます.
ぜひ読後の感想を聞かせてくださいね!
あの頃の歌がカラオケで流れると
なんだかちょっとうれしくなります.
by yangt3 (2009-10-28 10:43) 

andante

yangt3先生今晩は
先生のご紹介の本、「僕たちの旅の話をしよう」一気に読みました。
超高層マンションや、緑一杯の携帯も圏外になるような田舎だけど、素朴な幸せな暮らしが溢れていて、不思議な感動の物語でした。
読んでいるうちに、自分もその年代に戻っているような錯覚さえ覚えます。
これは雑誌の「ダヴィンチ」に連載されていたのですね。
この雑誌は興味のある記事が出ているとき、時々買っていたのですが、丁度この連載期間は読んでなかったみたいで、残念でした。
もう少し早く出会えていたかもしれません。
繰り返して読んでみたくなる本ですね。
子供から大人まで、幅広い年齢に受け入れられそうです。

by andante (2009-11-05 21:35) 

yangt3

>andanteさんコメントありがとうございます.
自分の子供もこんな風に感性豊かに行動力のある子に
育って欲しいと思います.
by yangt3 (2009-11-05 23:57) 

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