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TRIの聖地 [仕事]

今日はTRIの聖地にお邪魔しました。
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On the Air [仕事]


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FFRの全て [仕事]


FFRのすべて

FFRのすべて

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: メジカルビュー社
  • 発売日: 2015/02/23
  • メディア: 単行本



東京医科大学循環器内科 田中 信大先生編集によるFFRテキストです.

現在は、IVUSとならんで、カテ室においてルーチンワークとして
頻回に使用されているFFRですが、その測定と実践についてはまだ
議論が多いところです.

この書ではFFRを実際の治療戦略に活かすべく、経験豊かな先生方が
具体的に解説されています.

FFR.gif

カテ室スタッフにも有用なFFRテキストであると思います.


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難治性狭心症における冠静脈洞径を縮小させるデバイス [仕事]

難治性狭心症における冠静脈洞径を縮小させるデバイスの有効性

CV-ligation1.gif

狭心症の治療のスタンダードは、カテーテル治療による冠動脈血行再建
もしくは冠動脈バイパス手術となっています.

カテーテル治療が困難な場合や、様々な理由によりバイパス手術も
難しい血行再建の適応とならない状況においては、内科的治療が継続されます.

血行再建が困難な標準薬物治療にもかかわらず難治性の狭心症を有する
患者さんに対して冠静脈を経皮的に縮小させる治療が登場しました.

CV2.gif

砂時計型のバルーン拡張型ステンレス製デバイスを用いて,冠静脈に限局的に
狭窄を作り冠静脈洞内圧を上昇させて虚血心筋への酸素分圧を上昇させる理論です.

NEJMに紹介されているこのCOSIRA試験研究では、治療により難治性狭心症の
症状と QOL の有意な改善を認めたそうです.

もともとは外科的に冠静脈縮小手術が行われた歴史があり
カテーテル治療として再度新たな治療として研究が始まりました.

今後の研究の動向を注目したいと思います.
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Gaia PV 出動! [仕事]

カテ室では、冠動脈だけでなく、末梢動脈の治療も行っています.

末梢動脈疾患のカテーテル治療の世界でも、道具の進化が凄いです.

カテーテル治療において重要な役割を果たすガイドワイヤーですが
朝日インテックさんから新兵器が登場して、私たちのカテ室にも
お目見えとなりました.

Gladius 0.014、Gladius 0.018、Halberd 0.014、Halberd 0.018
そしてGaia PV 0.018です.

病変内で曲がった状態でも最先端までトルクを伝えることをコンセプトに
開発されたペリフェラル専用のガイドワイヤーです.

ワイヤー0.gif

そして冠動脈治療で大きなインパクトを与えたGaiaが
末梢でも使えるようになったのがGaia PV 0018です.
(今のところは0.018のみです)

冠動脈ワイヤーと同じようにPre-shapingです.

ワイヤー2.gif

私たちのカテーテル治療技術を、こうした国産の治療デバイスが
確実にレベルアップさせてくれています.

ワイヤー3.gif

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Destinationシースレスガイドに冠動脈ガイドを [仕事]

2015年もカテ室実験部頑張りますのでよろしくお願いします.

冠動脈カテーテル治療(PCI)より末梢血管治療(EVT)のほうが
治療件数が伸びているという施設が多いと思います.

当院でも、日本全国の病院と同様に少しずつEVTが増えています.

PCIとEVTでは、IVUSやガイドワイヤーなど、ある程度は
共通して使える道具もあります.EVTとPCIを同時に行うことも
たまにあります.右冠動脈の治療と左浅大腿動脈の治療を
同じセッションで治療しよう、という感じです.

そんなわけで、今回は、EVT治療用のシースレスガイドである
Destinationで実験しました.(テルモ;Destination 6Fr).

EVTで使用した末梢用のシースレスガイドであるDestinationを
そのまま活かして、そこから冠動脈治療用のガイドが入るかどうか.

 1)6Fr Destinationに6Frガイドカテ

6Fr.gif

もちろん何の問題もなく、ガイドカテは入ります.

 2)6Fr Desination に5Frガイドカテ

5Fr.gif

こちらも何の問題もありません.

カテ3.gif

6Fr Destinationがロングシースの代わりとなってEVTを行った後に
そのままシースレスガイドにPCI用ガイドカテを使用可能です.

EVTもPCIも必要な患者さんの場合、治療の回数が少ないほうが
患者さんには楽でメリットがあると思います.

共通して使える道具は、共用してスマートな治療を頑張ります.

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スロンバスター進化 [仕事]

冠動脈カテーテル治療においては、血栓吸引カテーテルは
ここぞというところで活躍する重要なアイテムです.

うちの施設ではカネカさんの血栓吸引カテーテルである
Thrombuster(スロンバスター)をよく使用しています.
そのThrombusterに新たなラインナップが追加されました.

Thrombuster-1-.gif

病変部到達性を高めた高通過性タイプのThrombuster III SL

血栓吸引能力を高めた高急飲料タイプのThrombuster III GR.

いずれのタイプも6Fr、7Fr対応バージョンがあります.
病変毎の状況に応じて、吸引カテーテルの使い分けが可能になりました.

Thrombster-2-.gif

屈曲の強い病変通過には高通過性タイプを、血栓量の多いACSなどでは
高吸引量タイプのスロンバスターを使っていく事になります.

ちなみに5Frスレンダーシステムで治療の場合は、ガイドカテ自体で
吸引を行ったり、4Fr KIWAMI子カテを使用したりしています.

さらなるデバイスの進化を多いに楽しみにしています.

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神戸 [仕事]

今日は神戸です。

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行きは良い良い [仕事]


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行きは良かったのですが、、、
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臨床心不全のいちばん大事なところ [仕事]

私たちのところでも若手医師はまずカテーテル治療に
一番興味があるようで、熱心にカテの技術は勉強しています.

その一方で、循環器の外来や病棟では、心不全患者さんが増加し
カテの技術と同じくらい、いやそれ以上に、心不全の治療や管理を
いかに的確にうまく行うかが、現代の循環器医師の腕の見せ所です.

地方の病院では、入院患者は、高齢者の繰り返す心不全がほとんどで
最新の臨床心不全の進歩を、現場の医師としていかに実践に
取り入れていくか、日々情報収集に余念がありません.

今回、我が国を代表すオピニオンリーダーの先生方が共同執筆された
臨床心不全の本が出版されました.


臨床心不全のいちばん大事なところ60: そうだったのか!  ストンと“胸

臨床心不全のいちばん大事なところ60: そうだったのか! ストンと“胸"に落ちる基礎知識 (CIRCULATION Up-to-Date Books 3)

  • 作者: 佐藤 幸人
  • 出版社/メーカー: メディカ出版
  • 発売日: 2014/09/25
  • メディア: 単行本



〜臨床重視の風潮によって若手医師が心不全の基礎的知識に
 ふれる機会が減って約10年.
 
 その結果、日本の医療現場が、画一的なマニュアル治療しか
 思いつかないスタッフばかりになる危険性をはらんでいる.

 心不全が増加傾向の今、基礎医学と臨床医学双方の重要性を
 知ってもらいたい〜

そのためにこの書が書かれたそうです.臨床現場に還元出来る
臨床心不全の基礎医学と臨床医学の進歩が60人以上のエクスパートの
先生方が筆を執られています.

いずれの先生方も学会や臨床の第一線でご活躍中の方々ばかりです.

心不全の病態、疫学と成因、検査、慢性心不全の進歩、急性心不全
重症心不全の特殊な治療、心不全の多職種介入、再生医療など
およそ今一番大事と思われる知識が全て網羅されています.

若手医師やコメディカルスタッフにも専門的な最新の知識が
分かりやすく書かれているのが素晴らしいです.

お知り合いの先生方も多数執筆されているのが心強い限りです.

様々なな臨床研究、ガイドライン、そして原著論文を勉強するための
予備的(自習用)テキストとして、わがカテ室の蔵書に加えます.

医師だけでなく、全てのメディカルスタッフにとって
これからは臨床心不全が熱いフィールドです.

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