自由をいかに守るか ハイエクを読み直す [日記]
「知的生活の方法」以来、学生時代からずっと読書を
通じての尊敬するべき氏であった渡部昇一先生.
今さらながら渡部昇一先生のこれまでの著作を時間を
推しんで読みふける毎日です.
「隷従への道」で統制や保護は自由と発展を阻害すると断じた
日本ではまだ十分に理解されていないハイエクを紹介した書です.
「自由主義こそが経済繁栄を生む」「自由は民主を凌駕する」
「統制と保護は発展を阻害する」「権力者は未来を見通せない」
「福祉国家という罠」等々
経済が統制されることは、自由そのものが奪われることに等しいと
今まさに歴史が繰り返されようとしているこの時代に
10年以上前の書とは思えない内容に驚きます.
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