果報者ササル――ある田舎医者の物語 [日記]
この書の舞台となったのは今から50年以上前の
イングランド南西部の小さな村です.
その田舎の地で働く医師ササルの奮闘記です.
様々なものを取り払った純粋な医療の形が
ここに記録されています.
医師と患者は医療と治療を通じてお互いに助け合い
共生者として供に生きていくことで幸福を得るという
医療の本質が浮かび上がってきます.
「本書を読んで心を動かされない者は、医師になるべきではない」
とThe Nation 誌で紹介された本書は全ての医療者が
手にするべき一冊だと思います.
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