それでも、日本人は「戦争」を選んだ [日記]
東大文学部教授の加藤陽子先生が中高生を対象に行った
5日間の日本近現代史の歴史の授業をまとめた本です.
対象は中高生ということで、その語り口はとてもわかりやすく
難しい言葉もわかりやすく解説されています.
ちょっと堅苦しい歴史本に肩の凝った歴史好きのオジサンには
一服の清涼剤のようにすっと頭に入ってきました.
書かれている内容は、新しい視点も数多く盛り込まれて
あたかも学生に戻ったかのような気分で読み進めました.
それにしても最近の中高生の歴史のレベルはこんなに凄いのかと
驚きを隠せません.
忙しい大人こそ、じっくり読む価値のある本です.
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