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電子フォークは肥満を改善するか [日記]

私は、一人っ子だったので、昔から食事の時間は
静かにさっさと済ませるという感じでした.

両親ともに遅くまで仕事をしていたため、一人きりの
食事のことが多かったかもしれません.

そんなことから、食事も急いで食べる習慣が身に付きました.

選んだ仕事も医療関係ということで、食事の時間は不規則
食べられる時にさっさと済ませる必要があってますます
急いで食べるようになりました.

ちなみに外科系の医師はおしなべて食事が早いのですが
循環器科の医師も、緊急で呼ばれる頻度が高いので
外科医なみに、食事の時間は早いのではないでしょうか.

そしてご存知の通り、早食いは、往々にして肥満に繋がります.

外来に通っていらっしゃる糖尿病や肥満の患者さんも、お話しを
聞いてみると、食事時間がとても早かったりします.

肥満大国アメリカでは、この問題を解決するためのツールが
実用化されているそうです.

 HAPIfork

 HAPIfork on the App Store on iTunes
 
電子フォーク.gif

食事時間、1分間にフォークを口に運んだ回数、そしてフォークを口に運ぶ間隔などを
デジタルデータとして記録しiPhoneで管理できるというデジタルフォークです.

運動やカロリーだけでなく、食事のやり方そのものもデジタル管理する
時代になったんですね.さすがアメリカ.価格は1万円ほどでちょっとお高めです.

このデジタル食器はぜひ日本にも導入してもらいたいものです.
やっぱり日本人はデジタル箸ですね.価格1万円のお箸、ちょっと高いですが
治療用、ダイエットのためならば、やむを得ない出費でしょうか.

医療用として糖尿病の患者さんに、レンタルして、iPhoneから個々の患者さんの
データを送ってもらって主治医が管理するというのは、良いアイデアですね.

最近の新製品は、スマホアプリ対応は必要不可欠なようです.

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