喰らう読書術 [日記]
子供の頃、スポーツも人付き合いも苦手であったため
かといって、それほど勉強も好きでもなく、両親共働きで
一人で過ごす長い時間の供となったのは、読書でした.
親と一緒に出かける買い物にまたに街まで出かけた時に
書店で本を買うのが楽しみでした.
中学、高校となると自分の小遣いも増えてきましたが
思い出してみるとやっぱり書店で時間を潰してました.
それにあきたらず学校の図書館の全集のたぐいにいたるまで
手当たり次第に乱読していました.
或る意味、活字中毒というべきでしょうか.大人になって
家族で食事に出かけても、注文した食事が来るまでの時間
活字がないと落ち着かないのです.
最近は、iPhone上で読むFBやLINE、電子書籍が
眠る時間以外は、ほぼ24時間、365日、いつでも手元に
活字がある状態となって喜んで良いのかどうか.
荒俣 宏先生の「アラマタ流読書術」の極意が紹介された本です.
自分も本好きと思っていましたが、荒俣先生の読書遍歴は
もうぶっ飛んで超越している感じです.おみそれいたしました.
読書には体力、腕力、知力、そして本への愛情とリスペクトが
必要であると説かれます.
「読書は、脳と精神の食事と同じです」
まさに毎日のご飯と同じように、日々、読書を喰らう、のです.
氏は電子書籍は、本とは呼べないと言われます.
単に情報を伝える媒体だけではなく、デジタル化では伝えきれない
物としての価値や存在感、歴史、文化が重要だということです.
秘学、博物学、風水など多分野にわたり精力的に執筆活動を
されている荒俣氏が、これまで読んだ何千冊、何万冊という
膨大な本とのつきあいの中で得た読書術は、私の脳を
新たな地平にインスパイアしてくれます.
書棚にどんな本がおかれているかを、いつも気にしていますが
読書遍歴に、その為人がたしかに現れるようです.
電子書籍の登場で、出版業界は、大変苦労をされていますが
この荒俣先生の本には、本への愛情が満ちあふれています.
「まもなく消えるかもしれない紙媒体」と言われていますが
まだまだ本の時代は続くでしょう.
かといって、それほど勉強も好きでもなく、両親共働きで
一人で過ごす長い時間の供となったのは、読書でした.
親と一緒に出かける買い物にまたに街まで出かけた時に
書店で本を買うのが楽しみでした.
中学、高校となると自分の小遣いも増えてきましたが
思い出してみるとやっぱり書店で時間を潰してました.
それにあきたらず学校の図書館の全集のたぐいにいたるまで
手当たり次第に乱読していました.
或る意味、活字中毒というべきでしょうか.大人になって
家族で食事に出かけても、注文した食事が来るまでの時間
活字がないと落ち着かないのです.
最近は、iPhone上で読むFBやLINE、電子書籍が
眠る時間以外は、ほぼ24時間、365日、いつでも手元に
活字がある状態となって喜んで良いのかどうか.
喰らう読書術 ~一番おもしろい本の読み方~ (ワニブックスPLUS新書)
- 作者: 荒俣 宏
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2014/06/09
- メディア: 新書
荒俣 宏先生の「アラマタ流読書術」の極意が紹介された本です.
自分も本好きと思っていましたが、荒俣先生の読書遍歴は
もうぶっ飛んで超越している感じです.おみそれいたしました.
読書には体力、腕力、知力、そして本への愛情とリスペクトが
必要であると説かれます.
「読書は、脳と精神の食事と同じです」
まさに毎日のご飯と同じように、日々、読書を喰らう、のです.
氏は電子書籍は、本とは呼べないと言われます.
単に情報を伝える媒体だけではなく、デジタル化では伝えきれない
物としての価値や存在感、歴史、文化が重要だということです.
秘学、博物学、風水など多分野にわたり精力的に執筆活動を
されている荒俣氏が、これまで読んだ何千冊、何万冊という
膨大な本とのつきあいの中で得た読書術は、私の脳を
新たな地平にインスパイアしてくれます.
書棚にどんな本がおかれているかを、いつも気にしていますが
読書遍歴に、その為人がたしかに現れるようです.
電子書籍の登場で、出版業界は、大変苦労をされていますが
この荒俣先生の本には、本への愛情が満ちあふれています.
「まもなく消えるかもしれない紙媒体」と言われていますが
まだまだ本の時代は続くでしょう.
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