SCJ LiveDemonstration in OKINAWA 2013

2013年11月22日（金曜日）、11月23日（土曜日）の2日間にわたり
沖縄の地にスレンダークラブジャパンメンバーが集結いたしました．

SCJ LiveDemonstration in OKINAWA 2013です．

私は中部国際空港から沖縄までの飛行機でおよそ2時間かかりました．

北海道や東北を含めて全国からSCJ会員の先生方が一同に会して
最初からすごい熱気でのスタートとなりました．



11月22日（金曜日）の夜にはSCJ in 沖縄2013サテライトシンポジウム．
新進気鋭の若手の先生方による症例検討の発表がありました．

細径化と低侵襲治療に対しての興味を持つ先生も徐々に増えてきており
今回発表された若手の先生方のスレンダーPCI技術もすごいレベルです．

琉球大学循環器内科の岩淵先生のEPA/AA比と脂質管理についての
御講演もありました．インターベンションにかかわる医師はあまねく
心血管イベントを予防するための内科的治療を完璧に行う事が重要だと
改めて痛感いたしました．EPA/AA比とEPA・DHAの治療は大切です．



11月23日（土曜日）はライブデモンストレーションが開催されました．
難しい症例から教育的な症例まで、スレンダークラブジャパンの先生方が
素晴らしい御手技を披露されました．

若手にもベテランにも初めてスレンダーPCIに触れる先生方にも
沢山得るものがあった素晴らしいライブでありました．



私もこの会で、スレンダーデバイスについてのプレゼンをいたしました．
当院のコメディカルのKBさんは、コメディカルコメンテーター
そしてコメディカルセッションの座長も務めさせて頂きました．

沖縄の先生方の熱気と、全国から参加したドクターやコメディカルの
熱気が相まってとても大盛況の研究会でした．



慢性のマンパワー不足に悩む地方の医療機関においては
学会や研究会に参加するための交代要員やバックアップ要員も不足しがちで
日々の仕事やストレスに追われて医療技術のバージョンアップや
ブラッシュアップ、モチベーションの維持にはかなりの困難があります．

そのような状況の中で、それぞれに地域でスレンダークラブジャパンの
研究会やライブデモンストレーションが開催されることで
地元の多くの先生方にも良い勉強の機会となりまた全国ベースでの
医療連携、チーム医療が可能になると考えます．

私たちの地域にも全国から沢山のSCJメンバーの先生方が快く
お出でいただいて研究会を開催できており、本当に助かっています．

スレンダークラブジャパンの活動を通じて、それぞれの地域と地域が
全国の医療スタッフが協力しあっていければ素晴らしいと思います．

明日から、今回の研究会で勉強したことを糧にまた頑張れると思います．

沖繩SCJライブデモンストレーション開催に尽力された
おもろまちメディカルセンターの嘉数先生、島原病院の竹内さん
南部徳洲会病院の川満先生、皆さん本当にお疲れさまでした．