第14回 可茂循環器セミナー

平成23年12月15日、青森の地ではスレンダークラブジャパンの
RUガイドカテーテルに関するミニライブが開催されたそうですが
日常診療と業務のため、さすがに参加出来ませんでした．

そのかわり12月15日の夜は地元で開催された
第14回　可茂循環器セミナーに参加してきました．



今回は、兵庫県の加古川東市民病院から循環器科の伴先生
角谷先生のお二人が当地にいらっしゃってご講演していただきました．

伴先生は「MDCTと心筋新地による心筋イメージングの比較」に
ついてお話されました．

続いて角谷先生は「造影剤腎症 Contrast-induced Nephropathy (CIN)
　ーPCIとCTにおけるCINの低減のためにー」
というタイトルでご講演されました．

私も伴先生の特別講演の座長として少しだけお仕事しました．



地元開催のセミナーということで、当院コメディカルは
持ち前の動員力パワーでもって沢山参加してくれました．

心筋イメージングによる心筋虚血の証明や
PCI、CT施行に伴う造影剤腎症の予防の話は
日々のカテの仕事に直結することですので良い勉強になりました．

セミナー終了後は、講師の先生方とともに懇親会に
参加させていただきました．

そしてちょっとディープなカテ談義を交えて楽しく
過ごすことが出来ました．
角谷先生からは、ちょっと耳寄りな話をお聞きすることも出来て
来年以降の展開が楽しみです．

カテーテル治療に携わる循環器医師にとってはRyuseiに引き続き
すごくうれしい話でありますので、早く記事に書ける日を待っています．

余談ですが、この可茂セミナーは、当院コメディカルにとっても
貴重な交流の場となっています．
さっそく当日は、当院MEと木沢記念病院のMEさんが
交流を深めていました(^^)



こうした研究会やセミナーを通じて、全国で活躍されている先生方と
少しでも沢山お知り合いになれるように頑張っていきたいと思います．