SAPPORO LIVE DEMONSTRATION COURSE 2014

平成26年9月5日（土曜日）より札幌で開催の
サッポロライブデモンストレーション 2014に参加です．



前回のサッポロライブでは、学会日程がちょうど大泉洋さんの
「水曜どうでしょう祭り」と重なってしまって、学会参加のための
宿泊確保にすごく苦労しました．

それに懲りたので、今年は3ヶ月前から宿泊や交通手配を確保
しておきました．最悪、キャンセルとなっても背に腹は代えられずです．

幸いに今年も仕事のやりくりもつけて、無事にサッポロライブです．

私の暮らしている岐阜では、まだまだ半袖でも暑い日々なのですが
サッポロは、ここ数日の雨もあって、とても涼しかったです．

新千歳空港についたのは夜の7時過ぎだったのですが
油断して半袖で過ごしていたら、ちょっと風邪引きそうでした．

今回の宿泊ホテルは、札幌駅近くで移動の心配もありませんでした．

会場となったロイトン札幌までのおよそ1.3キロは朝の良い運動として
ウォーキングで出かけました．札幌の街並みや植物園が清々しいです．

さて9月5日（土曜日）は、JCHO 北海道病院から
Coronary theaterセッションのライブデモンストレーションでした．



LAD diffuse lesion、RCA ostial lesionなどなど
冠動脈の複雑病変に対して、現時点でのカテーテル治療が
どれだけの高みに到達したのか、勉強になるライブです．

ガイドワイヤー、ステントの性能向上や、冠動脈イメージングの進歩
ガイドカテアクセッサーなど冠動脈カテーテル治療デバイスの進歩により
治療戦略の選択の幅も拡がってきました．

その分、いかに安全に効率良く、造影剤腎症を防ぎ、低被爆、低侵襲で
より良い治療を行うかが、議論となるところです．

大きな治療の流れは同じでも、細部のノウハウは、それぞれの
エキスパートの先生ごとに創意工夫があり、それがライブの醍醐味です．

若手とかベテランとかにこだわらず、自由な意見交換と
従来のフレームワークを超える発送こそが、今後の糧になるはずです．

サッポロライブの初日は、金曜日にもかくわらず、すでに朝から
会場は満員で盛況でした．

学会会場では、お知り合いの先生方にお会いしてご挨拶出来ました．