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第20回 鎌倉ライブデモンストレーション 2013(12/20) [学会、研究会、研修]

2013年12月20日より横浜で開催の鎌倉ライブに参加中です.
今回で20回目という節目となる祈念すべき鎌倉ライブ2013です.

自宅を出る時には、あまりの寒さにフル装備で出かけてきたのですが
この日の横浜は、比較的穏やかな天気でほっとしました.
新幹線がとても混雑していて、師走であることを実感しました.

初日の12月20日は、EVTライブが中心のKNIC LIVEでした.
毎年年の瀬にEVTが勉強出来るのは、ちょっとぜいたくな感じです
鎌倉スタイルEVTということで、各オペレーターのこだわりの技が光りました.

KNIC1.gif

午後からは、今回初めての試みであるシンポジウムに参加しました.
Advanced Interventionao Devices Symposiumです.

日本では、まだ治験中もしくな認可待ちである、海外の最新医療機器について
米国医師および、海外での留学経験のある医師、そしてPMDAから
幅広いメンバーが集まりいろいろな観点からディスカッションが行われました.

KNIC2.gif

アメリカでの臨床試験の実際や、日米での同時臨床治験の話など
ライブとは違い、また今後の私たちの向かうべき方向を知る意味で
非常に勉強になるお話ばかりでした.

具体的にはMitral Edge-to-edge RepairシステムやLAA Occluder
そしてTAVIのデバイスであるCoreValveやSAPIENなどが議論されました.

日本ではまだ使用出来ない左心耳閉塞術のためのデバイス(LAA Occluder)は
心房細動による脳梗塞予防効果は、ワーファリンやNOACと比べても
同等以上の有意な臨床効果を示すことが欧米の試験でわかってきたそうです.

種々の自由で内服による抗凝固療法が出来ない方々にとって
左心耳へのインターベンションが恩恵となる可能性を知りました.

私たちのインターベンション分野でも、いろいろな分野の方々が
オールジャパンとして頑張っていらっしゃることがわかって勇気づけられました.

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