POPAI 2017 [学会、研究会、研修]
2017年9月8日と9日の二日間に渡り
岐阜市で開催された第3回 POPAI研究会に参加しました.
岐阜ハートセンター松尾先生がコースディレクターを勤められ
今年で3回目となるイメージングとPhysiologyをベースとした
循環器のライブコースです.
毎回、参加するたびに新しい学びがある素晴らしい会です.
会場には全国から多くの先生方がいらっしゃっていました.
私もお仕事をいただきました.
来年も参加したい会です.
岐阜市で開催された第3回 POPAI研究会に参加しました.
岐阜ハートセンター松尾先生がコースディレクターを勤められ
今年で3回目となるイメージングとPhysiologyをベースとした
循環器のライブコースです.
毎回、参加するたびに新しい学びがある素晴らしい会です.
会場には全国から多くの先生方がいらっしゃっていました.
私もお仕事をいただきました.
来年も参加したい会です.
厭世マニュアル [日記]
OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び [日記]
OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び
- 作者: シェリル・サンドバーグ
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/07/20
- メディア: 単行本
人生の逆境や絶望から人は如何にたちなおるのか.
最愛の夫を失ったシェリル・サンドバーグは
自分を責め、運命を呪い、悲しみの中に取り込まれてしまいます.
彼女を絶望の淵から救ったのは、友人の心理学者の言葉でした.
ー「オプション Aはもう無理なんだ.
ならば、オプション Bをとことん使い倒そうじゃないか」
ー完璧な人生なんてありえない.
だからみんな、なんらかのかたちの「オプション B」を
選ばざるをえない.
自らを回復させる力(レジリエンス)は、決まったものでなく
自分自身の力で鍛え大きくすることが出来るものです.
そしてレジリエンスが周囲の人に教え共有する
人生に必要な力となるのです.印象に残る本です.
湘南鎌倉病院ライブ [学会、研究会、研修]
八月十五日に吹く風 [日記]
流 [日記]
「他人」の壁 [日記]
「他人」の壁 唯脳論×仏教心理学が教える「気づき」の本質 (SB新書)
- 作者: 養老 孟司
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/07/06
- メディア: 新書
養老孟司先生と名越康文先生との対談で、テーマは他人の壁です.
「他人とは話せばわかるのか?」他者との人間関係に疲弊する人にとって
目からうろこの、言葉が並びます.
友人であれ身内であれ、たとえ夫婦であっても完全にわかりあえる事は
幻想であって、そもそも前提が違うのだから「わからないのが当たり前」
仏教の教えが実は最新の心理学的な知恵を教えてくれることや
果てはグローバリズムの抱える「壁」やトランプ現象に至るまで
お二人の対談は最後のページまで興味深いものでした.
特に次の一節には笑いました.
養老 僕が虫の標本見ていると「それ、なんか意味あるんですか」って
聞いてくる.逆に聞きたいけどね.お前に意味があるのかって.
お前が無意味に生きていることを俺はちゃんと
許容しているじゃないかと.
危機にこそぼくらは蘇る [日記]
危機にこそぼくらは甦る 新書版 ぼくらの真実 (扶桑社新書)
- 作者: 青山 繁晴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2017/08/02
- メディア: 新書
我々の業界では、エビデンスのない憶測だけの主張は信頼されません.
信頼に値する文献的データ、実験データこそが私たちの仕事の
拠って立つところであります.
データねつ造などは激しく非難されるのは当然であり
だからこそ私たちの医療の仕事が続いているわけです.
昨今のマスメディアの混迷は目を見張るものがあり
最近では新聞だけでなくテレビも見る事をやめました.
もう報道番組は全滅です.
テレビを捨てて書に戻るべく、この書で勉強することにします.