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CCT2013 [学会、研究会、研修]

平成25年10月17日から19日まで神戸国際会議場で開催された
CCT2013に参加しました.

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Complex Cardiovascular Therapeutics 2013 (CCT2013)という
国内で開催される最大規模の心血管インターベンション関連の学会・ライブです.

カテーテル治療にかかわる人間にとっては、毎年一回、このCCTに参加することが
大きな節目であり、業務の関係で参加出来ない時には本当に残念で悲しくなります.

毎年参加するたびに規模も参加人数もどんどん大きくなり、ペリフェラルライブが
さらに拡大して2日間のEVTライブデモンストレーションが行われました.

冠動脈インターベンションにおいても、CTO、LMT、Bifurcation、石灰化など
テーマ別のライブデモンストレーションが行われて、とても見どころ満載でした.

今回はうちの熱血若手放射線技師Tamaさんは心臓CT研究会の場で講演発表
そして私はコメンテーターの仕事をさせていただきました.

CCT3.gif

大きな学会で専門の循環器ドクターを前にしての発表は
多少緊張していましたが、無事に任務を果たしておりました.

CCT2013は外国の先生方も多数参加されるということで学会公用語は
基本的に英語がメインであり、ライブも講演も発表も英語が飛び交っていました.

日本の先生方も流暢な英語を披露されていました.若い先生方が堂々と英語で
プレゼンされていることは、とても印象的でした.

IVUSやOFDI、CT、MRIなどのイメージングもダリティの進歩と
そしてステント、ガイドワイヤー、マイクロカテーテルなどデバイスの
進化により、CTOを含む複雑病変の治療も円熟期に入った印象です.

日本のエクスパートの先生方の技が世界に誇るべきものであることを実感します.

CCT2.gif

学会会場では全国のお知り合いの先生方が沢山お仕事をされており
そんな意味でも私にとってはとても大事な学会となっています.

あまりにも内容が豊富すぎて、全部のライブや講演を回る事が出来ないとか
数多くの知り合いの先生方が参加されているのに、会場が広過ぎて
なかなか会う事が出来ないとか、大きな学会ならではの事があります.

J-WINC、ランデブー研究会、心臓CT研究会などライブデモンストレーション以外にも
大事なミーティングがあって忙しいながらも勉強になる学会でした.

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